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いや~、すっかり秋らしい陽気になりましたねぇ。
何だかちょっと前まで「早く涼しくなんないかなぁ」なんてずっと言ってたのに、いざこうして急に涼しくなると「なんかちょっと淋しい・・」と思うのはオイラだけ?(^_^;)
ままっ、とりあえず・・「秋はやっぱり読書でしょ!」っていうメチャ強引な流れで、久しぶりに“お気に入りの本”をご紹介!
先ず一冊目は・・重松清著『その日のまえに』
いまさらオイラが説明(解説?)するまでもない有名な小説ですが、ホントに何処にでも有りそうな、そしていつ自分の周りで起こってもおかしくない、切ない・・いや、いろんな意味で「勇気を分けてもらえる」ストーリーにオッサンは涙出まくりでした・・・。(ってか、電車の中で泣きそうになったし・・ToT)
っで、実は重松清さんの小説を読んだのはこの作品が初めてだったんだけど、これ以降「どっぷり」とハマりまして、今では20作くらい読んじゃった(^_^)
っんで、お次の二冊目は・・橋本紡著『流れ星が消えないうちに』
タイトルがなんとなく『その日のまえに』と似ていますが、内容は当然別物です(^^;)
見る人がみたら「ただの恋愛小説」って言うかも知れないけど、僕の中ではどこか重松作品と共通する人の“心の奥”や“本当の姿”のようなものが描かれているような感じがして、読み終わった後に切ないんだけどちょっと清々しい気持ちになれました。
ちなみこの作品(文庫)の解説を重松清さんが書いています。その解説の文頭・・またちょっと胸が熱くなる・・・。
そして最後、三冊目は・・木村元彦著『オシムの言葉』
そうです。元サッカー日本代表監督でもあるイビツァ・オシム氏のことを綴ったノンフィクションの一冊です。
タイトルだけ見ると、俗にいう“オシム語録”をただ単にまとめた本かな?なんて思いますが(実際そう思って買っちゃた・・^^;)、内容はイビツァ・オシム氏が生きてきた“波乱の人生”を淡々と綴っていて、僕はこの本を読んだ後にイビツァ・オシムに対する見方がガラッと変わったと同時に、彼の故郷である旧ユーゴスラビア(ボスニア・ヘルツェゴビナ/サラエボ)で今からほんの10数年前に起こった内戦の真実を見たような気がしました。
「戦争はダメ」「戦争反対」なんて言葉、日本人なら誰でも見聞きしたこと有るだろうし、自分で口にしたことが有る人も多いと思う。多分、僕も一度は口にしたこと有る、すごく軽々と。
確かこの本の中でオシムは、祖国の内戦での経験が自身のサッカー指導者としての生き方に活かされているのでは?といった内容の問いに「そういうものから何かを学べたとするなら、それが必要なものになってしまう・・」って答えてた。
ほんとこの人の言葉はいちいち重い(笑)。だから魅力的なんだと思う。
ちなみにこの本はミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞している・・・といってもこの賞がどんだけのものなのかオイラ全く知りません。
ままっ、サッカーに興味がある人はもちろん、全然興味のない人にも是非是非オススメしたい一冊ですよん。
・・っと、まぁ他にもお気に入りの本はいっぱい有るんだけど、それはまたそのうち紹介するとして・・・秋の夜長に定番の“読書”ってのも意外といいもんすよね(^O^)/
何だかちょっと前まで「早く涼しくなんないかなぁ」なんてずっと言ってたのに、いざこうして急に涼しくなると「なんかちょっと淋しい・・」と思うのはオイラだけ?(^_^;)
ままっ、とりあえず・・「秋はやっぱり読書でしょ!」っていうメチャ強引な流れで、久しぶりに“お気に入りの本”をご紹介!
先ず一冊目は・・重松清著『その日のまえに』
いまさらオイラが説明(解説?)するまでもない有名な小説ですが、ホントに何処にでも有りそうな、そしていつ自分の周りで起こってもおかしくない、切ない・・いや、いろんな意味で「勇気を分けてもらえる」ストーリーにオッサンは涙出まくりでした・・・。(ってか、電車の中で泣きそうになったし・・ToT)
っで、実は重松清さんの小説を読んだのはこの作品が初めてだったんだけど、これ以降「どっぷり」とハマりまして、今では20作くらい読んじゃった(^_^)
っんで、お次の二冊目は・・橋本紡著『流れ星が消えないうちに』
タイトルがなんとなく『その日のまえに』と似ていますが、内容は当然別物です(^^;)
見る人がみたら「ただの恋愛小説」って言うかも知れないけど、僕の中ではどこか重松作品と共通する人の“心の奥”や“本当の姿”のようなものが描かれているような感じがして、読み終わった後に切ないんだけどちょっと清々しい気持ちになれました。
ちなみこの作品(文庫)の解説を重松清さんが書いています。その解説の文頭・・またちょっと胸が熱くなる・・・。
そして最後、三冊目は・・木村元彦著『オシムの言葉』
そうです。元サッカー日本代表監督でもあるイビツァ・オシム氏のことを綴ったノンフィクションの一冊です。
タイトルだけ見ると、俗にいう“オシム語録”をただ単にまとめた本かな?なんて思いますが(実際そう思って買っちゃた・・^^;)、内容はイビツァ・オシム氏が生きてきた“波乱の人生”を淡々と綴っていて、僕はこの本を読んだ後にイビツァ・オシムに対する見方がガラッと変わったと同時に、彼の故郷である旧ユーゴスラビア(ボスニア・ヘルツェゴビナ/サラエボ)で今からほんの10数年前に起こった内戦の真実を見たような気がしました。
「戦争はダメ」「戦争反対」なんて言葉、日本人なら誰でも見聞きしたこと有るだろうし、自分で口にしたことが有る人も多いと思う。多分、僕も一度は口にしたこと有る、すごく軽々と。
確かこの本の中でオシムは、祖国の内戦での経験が自身のサッカー指導者としての生き方に活かされているのでは?といった内容の問いに「そういうものから何かを学べたとするなら、それが必要なものになってしまう・・」って答えてた。
ほんとこの人の言葉はいちいち重い(笑)。だから魅力的なんだと思う。
ちなみにこの本はミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞している・・・といってもこの賞がどんだけのものなのかオイラ全く知りません。
ままっ、サッカーに興味がある人はもちろん、全然興味のない人にも是非是非オススメしたい一冊ですよん。
・・っと、まぁ他にもお気に入りの本はいっぱい有るんだけど、それはまたそのうち紹介するとして・・・秋の夜長に定番の“読書”ってのも意外といいもんすよね(^O^)/
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